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ここ何年も病気などした事なかったのですが、なってしまいました「帯状疱疹」。
そして今も通院しながら闘病中です。※発病から12日目
という事でブログの更新もできずにいました。
なった事ある方はわかると思いますが、想像を超える激痛は本当に辛いでよね。
この「帯状疱疹」は、帯状疱疹ウイルスというものが活動が再開し、発症するそうです。
これは、子供の頃にかかった水ぼうそうに遡りますが、水ぼうそうが治ってもウイルスは神経節というところに潜んでいるらしく、免疫力低下などによって再び活動するそうなのです。
はい、確かに思い当たりがありますね。
私も会社を経営している立場なのですが、この長引くコロナ渦で数ヶ月色々な事を考えました。
一番やっかいなのは、どうなるか誰も予想がつかないという事ですよね。
同じように悩まれている経営者の方は非常に多いと思います。
この「帯状疱疹」は誰でもなりうる病気ですので、自己のストレスケアはしっかり行った方が良いです。食事や睡眠にも気をつける必要がありますね。
ただの痛みから激痛へ
私が初めにこの症状に気づいたのは、12日ほど前で、右脇の下から背中辺りが急に痛みだした時でした。
ずっと痛い訳ではなく、定期的にズキズキという痛みが走り、それが半日ほど続いた後はその痛みは激痛へと変わっていきました。
一日仕事を終え、あまりにも痛くなってきたので、これは何かの病気だと思い、自宅から一番近い大きめの病院へ行きました。
もちろん診察時間外でしたので救急外来だったのですが、この痛みの症状を伝えたところ、全く検討がつかないと事でしたので、血液検査とCT、心電図をとる事になりました。
この検査を終えるまでは不安でしたね。
色々な事を考えました。
ましてや夜の病院に一人で行って、こういった検査をする訳ですから最悪の結果までを想像しながら、またその後の事までを想像し、不安は募るばかりでした。
全部の検査が終わり、再びドクターに呼ばれ診察室へ。
ドクターはずっとCT検査の結果を眺めていましたが、その一言目が、
「わからないです」。
え?と思いましたが、結局血液検査でも全ての項目が正常値で、CT検査でも何も問題なく、心電図でも何も問題がなかったので「わからない」という事でした。
少し安心しましたが、この激痛は一体なんだろうと疑問を抱えながら帰りましたね。
翌日、やはり激痛が耐えられず再度病院へ。
受付にいた看護師さんに前日の事を話したところ、「もしかして帯状疱疹の可能性があるから皮膚科へ行って下さい」と言われました。
私は、「この痛みは絶対に皮膚科じゃないでしょ?」という感情でいっぱいになりましたが、一旦皮膚科を受診する事にしました。
診察室に入り、痛みの詳細をドクターに話しましたが、「おそらく帯状疱疹だと思うが、発疹が出てないので断定はできない、発疹が出たらまた来て下さい」と言われ、結局その日は激痛と共に帰る事に。
帯状疱疹は、先に発疹が出て痛みが来るパターンと、その逆に痛みだけが先にくるパターンがあるようで、私は発疹が出るのをただ待つのみで、処方された痛み止めを飲みながら待つ事にしました。
この痛みというのは今まで味わった事のないような痛みで、胸の辺りから脇を通って背中の当たりまで槍で突かれるような、とてもとても辛いものです。
帯状疱疹と診断からの闘病生活
翌日、脇の下に小さな発疹のようなものが出来ましたが、少し小さかったのでその日は病院げは行かず、そしてその翌日にまた小さな発疹が出てきたのですぐに病院へ。
案の定「帯状疱疹」と診断され、抗ウイルス剤と塗り薬、そして痛み止め一週間分を処方してもらい、そこから更なる激痛と戦う日々が始まりました。
発疹はすぐに広がり、痛みでほぼ寝たきりの生活に。
2日目に38度の熱が出て、頭が割れそうな頭痛に襲われた際には、全ての痛みで絶望感でいっぱいになりましたね。
熱は翌日には下がったので少し安心しましたが、右耳の上辺りの神経がズキズキと痛みだし、声を上げてしまうほどの辛さが始まりました。
実は私の従兄弟に皮膚科医がいるのですが、その従兄弟に電話で相談する事にしました。
電話で症状を話したところ、おそらく帯状疱疹でも重症ではないかと。
ただ、治療は抗ウイルス剤を一週間飲む以外になく、あとは痛みをどう和らげるかを医者と考えるだけらしいのです。
私が処方された痛み止めは、効き目が強いものを数種類でしたが、それだけでは痛みは収まらず、毎日夜中から朝方にかけて激痛が止まらず、本当に声が漏れ、涙がこぼれるというとても辛い毎日でした。
そして現在12日目、痛み止めを何度か変更、追加してもらいながらやっと激痛からは開放されましたが、痛み自体は全く収まっておらず、長期戦になる覚悟をしています。
発疹もまだ全然収まってなく水ぶくれをたくさん出ていますので、薬を塗った後に全体にガーゼを貼り、服が擦れて痛くないようにします。
ここで意外なのは、お風呂に入った方が良いという事。
発疹がたくさんあるのでお湯がしみて痛そうなイメージですが、その全く逆で、湯船に浸かっている時が一番痛くなく幸せな時間なのです。
どうやら温めた方が良いそうですね。
現在の闘病生活からのアドバイス
今現在帯状疱疹の方や、もしこれからなってしまった方へ、私の経験から少しアドバイスさせて頂きます。
薬自体は処方された薬を飲むしかないですが、できるだけ痛みを軽減させる方法です。
まず、薬を発疹に塗った後に貼るガーゼですが、発疹がある箇所だけでなく、それを大きく覆うように大きく貼って下さい。
何故かというと、ガーゼを貼るテープが発疹から近いと、その箇所がかなり痛みだす可能性があるからです。
私も大きめのガーゼを薬局で買ってきて、大きめに切り貼ってます。
あと、ガーゼに貼るテープですが、売られているのはビニール系のテープが多いですが、紙テープが一番良いです。
少し剥がれやすいですが、テープを貼った箇所の痒みがない、もしくは少なく、強く引っ張らないので皮膚もあまり痛くないです。
私はその上からサラサラ素材のTシャツを着て、ガーゼを貼った位置くらいに腹巻きを巻きます。
少しでも温めた方が痛くないというのと、ガーゼを固定しやすくする効果もあります。
あと、寝る際ですが、枕は少し高めにセットした方が良いです。
これは私のように脇の下から背中の位置が痛い方に限りますが、枕が高い方が背中に当たる面積が少し減り、痛みが軽減されます。
私は、普通の枕を丸めてバスタオルで巻いてます。
あと、毛布を下に敷いて寝ると、やわらかい素材で痛みは和らぎ、また温める効果もあるのでこれもオススメですね。
あと、できるだけ安静にしている方が良いのですが、痛む時は簡単なストレッチをする方が良いとドクターが話してました。
私も実際試してますが痛みは軽減されます。
という事で今の現状とアドバイスを書かせて頂きましたが、まだまだ私も完治しておらず、痛みと戦っています。
特に今のような梅雨時は痛みが増すそうなので、嫌になって「わー!」って叫びたくなる事もあります。
でも、この痛みがなくなる時が来る事を信じて、ブログの更新もしていきたいですね。
今、「withコロナ」の時代と言われてますが、私は「with痛み」での生活を、できるだけ有意義に過ごせるよう楽しみたいと思います。
管理人・ライター / TOMOYA
49歳男性。
web制作、webマーケティング、また音楽関連の会社を東京都内で経営。(2011年設立)
栃木放送「Leina✫color」パーソナリティ。
大手企業でのサラリーマンから、ミュージシャンを目指した極貧生活、20を超える業種のアルバイトや正社員を経て起業。私生活では4回の結婚を経験するなどジェットコースターのような人生を生きる。
stand.fm始めました
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