仕事の事

音楽を仕事にするのは超簡単!インターネットをフル活してすぐに始める

音楽仕事

この記事の予想読了時間:約5分

私は今から20年前の27歳の時に脱サラし、ギター1本持って上京してきました。

大手飲料メーカーに就職したものの、シンガーソングライターになる夢が捨てきれず、周りからは「遅過ぎる」と言われましたが、思い切った決断をしました。

上京してアルバイトをしながら、シンガーソングライターとして活動し、都内のライブハウスなどで歌っていましたが、どんどんモチベーションが低くなっていき、その数年後にはまたサラリーマン生活に戻りました。

ただ、自分が歌わなくとも、何か音楽の仕事をしたいとずっと考えており、その夢だけは捨てずに生きていました。

そしてその数年後、フリーの音楽プロデューサーとして、知人のバンドをエイベックスからメジャーデビューさせ、その楽曲を音楽の教科書に掲載する事に成功し、その後、映画の主題歌の作曲などの仕事を経て、現在小さいながらも音楽レーベルを運営しております。

現在弊社のレーベルに所属しているアーティストも、おそらく今後大きく活躍してくれるであろう見込みもあり、それを楽しみにしながら日々を送っています。

さて、本題に入りますが、音楽が好きな人って世の中に腐るほどいるかと思いますが、どうせなら音楽を仕事にしたいと思う人、とても多いと思います。

でも、音楽を仕事にするのは難しいと頭で考えてしまい、また、専門的な学校などで学ばなないと駄目だと勝手に思ってしまうなどして、半分諦めている人も多いのではないでしょうか?

でも、せっかく音楽が好きなら是非音楽を仕事にして欲しい、思い切ってチャレンジして欲しいという気持ちがありますので、そんな方々に、音楽を仕事にするのはとても簡単!という事をお話しさせて頂こうと思います。

音楽に関わる仕事の種類

仕事の種類

一言で音楽の仕事と言っても、その種類はかなりあります。

音楽に関わる仕事が出来たと言っても、あなたが望んでいない仕事なら、結局つまらなくなってしまうかもしれません。

せっかくなら、あなたがやりたい仕事、得意としている仕事を選んで欲しいと思っています。

では、音楽に関係する仕事にはどのようなものがあるのでしょうか?

全部ではないですが、大まかにいくつかに分けて説明させて頂きます。
※以下、あくまでもレコード会社に就職するなどは省いています。

プレイヤーとしての仕事

プレイヤーというのは、いわゆるギタリストやベーシスト、ドラマーと言われる職種の事で、実際に楽器を演奏したり歌を歌ったりする仕事です。

歌手やバンドで活動する人もそうですが、それぞれ必要な仕事が入った時に演奏して報酬をもらうという事も含まれます。

レコーディングの現場でスタジオミュージシャンとして活躍したり、ライブ・コンサート、イベント等に呼ばれて演奏するなどが主な仕事と言えます。

技術系の仕事

これは主に、ライブやイベントなどでの音響関係の仕事や、レコーディングエンジニア、アレンジャー、マスタリングエンジニアなどが挙げられます。

ライブを成功させたり、より良い音源を作る為に必要不可欠な仕事であり、業界ではとても重宝される仕事でやり甲斐があります。

作詞作曲の仕事

この仕事は皆さんご存知の仕事だと思いますが、作詞や作曲を依頼されて制作する仕事です。

実際に私も映画の主題歌の作曲に依頼や、高知よさこい祭りの演舞曲の作詞作曲の仕事を頂いた事もあり、プレッシャーはかなりありますが、自分が作った曲が世に出るという充実感を得られる仕事だと思います。

レーベル(プロダクション)の立ち上げ

ミュージシャンを発掘して、曲、又はアーティストを売り出す仕事です。

大手レコード会社やプロダクション、音楽出版社は、それぞれの役割を分担していますが、個人レベルで始めるならば、プロデュース、原盤の制作、販売、出版、アーティスト育成、スケジュール管理等をする必要があります。

しかし、あくまで「どこまで自分でやるか」も決めれますので、アーティストと話し合って決める必要があります。

「とにかくやってみる」という気持ちが必要

やってみる

私自身、シンガーソングライターをしていた時期がありましたが、誰よりも歌がうまいという訳でもなく、ギターは下手くそ、作詞や作曲も勉強した訳でもなく、何かをしてお金をもらえるなど、とても程遠いような事でした。

確かに、一昔前は歌手になるには、レコード会社に音源を送ったり、オーディションを受けたり、また、ライブハウスなどでスカウトされる必要がありました。

でも、今は「とにかくやってみる」が通用する時代なのです。

自信なんかなくてもとにかくやってみれば、それが仕事になる事が可能です。

実際私も、15年前に、知人のバンドを手がけようと決めた時は、特に何かが出来た訳ではなかったです。

でも実際にプロデュースしたり、楽曲をアレンジしたり、PVを作ったりして今に繋がっています。

でも、ほとんどハッタリでした。

ハッタリと言うと聞こえが悪いですが、誰が何を言おうと、今日から自分はプロデューサーだ、ギタリストだ、アレンジャーだという気持ちでいる事がとても大事で、技術云々ではなく、自分がそうと決めればそうなのです。

ですので、ハッタリだろうがなんだとうが、「とにかくやってみる」という気持ちと行動、これだけで良いのです。

そして今の時代、それを叶えてくれる素晴らしいものが「インターネット」なのです。

インターネットを駆使して今すぐ音楽を仕事に

インターネット

先程も書かせて頂きましたが、一昔前は音楽の仕事をする事はとても難しかったです。

どうすればその世界に入れるのかもわからない、未知の世界でした。

でも、今はインターネットという素晴らしいものがありますので、何とでもなります。

実際、15年前、今のようにインターネットが普及していなかった時でも、私は「バズらせる」という事に成功してますから。

その話は以下の別記事を参照して下さいね。

では、どうやってインターネットを駆使して仕事に出来るのか、具体的な事を書きます。

「あなた」を発信

インターネットというのは、世界中の人に発信できるという無限の可能性を秘めていますので、まずあなた自信を発信する事ができます。

実際、今弊社レーベルに所属しているアーティストは、InstagramとYouTubeで見つけました。

中学3年生の女の子が、自分で作った曲のワンフレーズを、顔出しもせずInstagramにアップしているのを私が見つけ、声をかけました。

それから2ヶ月ほどで契約になり、半年後にはCDリリース、その翌月には、USENの週間J-POPランキングで17位になり、現在YouTubeで13万回ほど、Spotifyで20万回近く再生されています。

中学生が、なんとなく上げた数十秒の一本の動画が、半年ちょっとでこういった結果が出せるって、夢があると思いませんか?

これは全員に可能性がある事だと思っています。

歌でもギターでもドラムでもピアノでも、あなたが得意な事をとにかくSNSやブログでアップする。

そこで誰かに声をかえられて仕事になったり、また、あなた自身にファンが出来て、そういった媒体から報酬を得る事もできるのです。

とにかく仕事を請けてみる

仕事を請けてみると言われても、なんだか難しそうな気がしますね。

でも、今は誰でも何でも仕事として請ける事ができる時代です。
これもインターネットです。

ランサーズやクラウドワークス、ココナラといったようなサービスでは、仕事を自分で募集する事も出来ますし、仕事を探して請ける事もできます。

例えば歌ならば、「仮歌入れ」の仕事はよく目に付きます。

誰かが作曲した曲に歌を入れる仕事ですが、実際に私もココナラで依頼を出した事があります。

楽器だと、耳コピの仕事や、実際に演奏やアレンジの依頼もたくさんあります。

今「ココナラ」で少し見ても「バンドでアレンジした曲を演奏して欲しい」という依頼を見つけました。

歌が歌えたり、楽器が演奏できたり、またアレンジが出来れば、とにかくこういったプラットフォームで仕事を探して請けてみる事オススメします。

自信がなくてもとにかくやってみる、この気持が1番重要で、これが音楽を仕事にする第一歩なのです。

以下を一度覗いてみて下さいね。

ランサーズ
https://www.lancers.jp/

クラウドワークス
https://crowdworks.jp/

ココナラ
https://coconala.com/

音楽を仕事にするという事

音楽仕事2

音楽を仕事にしたいと思っている方は、おそらく音楽が大好きなんだと思います。

そして、その中でも自分がやりたい事、得意な事でお金を貰えるなら最高ですよね。

確かに、昔は「夢」で終わる事が多かったように思いますが、今は現実に出来る可能性が山程あります。

そういった可能性に気づけるか気づけないかで、今後の人生大きく左右されると思います。

私は、現在47歳で会社を経営していますが、もう10年になります。

10年会社がやってこれたのは、もちろんスタッフなどの尽力はありますが、私自身好きな事を出来るだけやってきた事も要因です。

この「好きな事を仕事にする」というのは、とても難しいと思われがちですが、これだけ理にかなったものはありません。

私も音楽が好きなので、今も音楽の事業をしていますが、好きな事をやっていると、壁にぶつかっても乗り越えられたり、また、周りにも喜ばれやすいです。

嫌な事を我慢して仕事をしている人、たくさんいると思いますが、それは誰にとって良いのでしょうか?

例えば、ご飯を食べに行って、そのお店の店主が嫌々食事を作っているならば、私はそのお店には食べに行きたくありません。

どんなサービスでも嫌々しているものは受けたくないですね。

どうせなら、それが好きで仕事にしている人のサービスを受けたい。

音楽も、音楽が本当に好きで、自分が何かに関わったものを多くの人に聴いてもらいたいという気持ちが詰まっていると信じたいです。

音楽を仕事にしたいっていう気持ち、凄く素敵な事だと思っています。

そして、それは誰にでも可能性がある事、今すぐにでも始められる事なのです、

そういう人がどんどん増えて、これからの未来、もっともっと素晴らしい楽曲が世の中に出て、それを聴く事ができる事、楽しみにしています。

管理人・ライター / TOMOYA 
49歳男性。
web制作、webマーケティング、また音楽関連の会社を東京都内で経営。(2011年設立)
栃木放送「Leina✫color」パーソナリティ。
大手企業でのサラリーマンから、ミュージシャンを目指した極貧生活、20を超える業種のアルバイトや正社員を経て起業。私生活では4回の結婚を経験するなどジェットコースターのような人生を生きる。

stand.fm始めました
TOMOYAの生きテクradio