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歌手オーディション志願者にちょっと待った!今どきの歌手になる方法

歌手オーディション

この記事の予想読了時間:約3分

現在インターネット関係や音楽関係の会社を立ち上げて9年。

COLORmusicとい音楽レーベルも去年立ち上げ、音楽部門も本格的に進めて行こうと思っている最中です。

ただ、このコロナ時世。

イベントやライブがなかなかできない状況ですので、所属しているアーティストが活躍する場も少なく苦戦している状況です。

でも、イベントやライブができなくても、今はインターネットで何でもできる時代ですので、うまく利用すべく作戦をたくさん立てています。

さて、この記事のタイトルでもある通り、歌手になりたいと思っている方はオーディションを受けるべきか、どうすべきなのかについて書かせて頂きたいと思います。

トラブルが多い歌手オーディション

トラブル

私も長年音楽に携わってきまして、1番初めに手掛けたアーティストをメジャーデビューさせ、プロデュースした楽曲を小学校の音楽の教科書に掲載するまでの実績をあげさせて頂きました。

それからも、楽曲の制作は続けており、あまり大々的にアーティストを募集している訳ではないのですが、歌手を探すのにオーディションをした事がないです。

その理由は、1人(1組)のアーティストを募集するのに、大掛かりな宣伝をして志願者を集め、時間と場所を使ってオーディションをする余裕がないからです。

しかし、世の中には数多くの「歌手オーディション」というものが存在し、多くの方が志願しているようです。

私は、このオーディションというものがどうしても信じられなく、歌手を目指している方にはあまりオススメしていません。

もちろん、全てのオーディションがそうではないです。

長年音楽に携わってきて、数多くの歌手志願者に会ってきました。

その中で1番聞いた話しが、このオーディションにまつわるトラブルなのです。

「優秀賞」という名の罠

罠

私の昔の部下が実際に被害に遭った例を一つ書かせて頂きます。

その部下は、子供の頃から歌手になりたいという夢を持っていて、23歳まで実家の名古屋でアルバイトをしながらチャンスをうかがっていました。

ある時、音楽雑誌で、東京にある比較的大きな音楽事務所で歌手オーディションがあると知り、そのオーディションを受ける事にしました。

そのオーディションには数十人参加していたようですが、その子は「優秀賞」という賞を取り、その事務所に所属する事になったのです。

もちろん名古屋のアルバイトを辞め、東京に住むために本格的に上京する事になり、その東京でのアルバイト先が私の会社だったという事です。

私の会社に入り、オーディションに合格した時の話し、歌手になる為の本格的な活動をする話しを色々と聞きました。

その時私は、「やばいな」と思ったのです。

話しを聞いていると、上京してきてその事務所に行くと、オーディションを受けたほとんどの子が「優秀賞」を取り、そこにいたそうです。

そして契約を交わしたらしいのですが、その契約時に50万円を支払ったそうです。

「何のお金?」と聞くと、ボイストレーニング代だと言っていました。

しかも、ボイストレーニングは月に2回しかなく、それ以外の予定は何もないそうだったので、あきらかにおかしいと思いましたね。

実際の実力

ある時、私はその子をカラオケに誘いました。

私もその当時歌を歌っていましたので、ちょっと聞かせてよというノリで行きました。

オーディションで優秀賞を取るくらいだから、かなり上手だろなと思いながらカラオケに行ったのですが、想像を遥かに超えるほど上手くはなかったです。

その辺りの中学生の方がよっぽど上手だと思ったほどで、声に特徴もなく、魅力もなく、歌唱力もない、おまけに美人でもないので、なんで優秀賞なんだとうと不思議に思いました。

答えは、その会社は詐欺に限りなく近い詐欺を行っていたのです。

初めにお金を払う理由はない

考えてみて下さい。
オーディションに参加した数十人皆合格させ、全員から50万円をもらうとどれだけの儲けになるか。

純粋に歌手になりたいと思っている田舎の子達を、オーディションという罠で釣り上げるのです。

再度言いますが、全部のオーディションがそうではないです。

オーディション

ただ、初めにまとまったお金を支払えという会社はどうなのでしょうか?

例えば、弊社は小さな会社ですが、アーティストからもらうお金は一切ありません。

ボイストレーニング代も私が出しています。
それが当たり前だと思っているからです。

私はアーティストを育てる義務があり、そのお金をアーティストから取るという発想なんか少しもないです。私だけでなく、これが当たり前だと思っています。

ですので、これから歌手オーディションを受けようと思っている方は、ちゃんと調べてから考えた方が絶対に良いですね。

純粋に夢を持った人間を食い物にする人達はどの業界にでもいますから。
気をつけて下さい。

オーディションを受けずに歌手になる方法

方法

では、オーディションを受けずに歌手になる方法はあるのでしょうか?

今の時代、一昔前と違って自己発信の場が大きく広がりました。

ご存知の通り、YouTubeを始め、様々なSNSで自由に発信できる時代です。

自作の曲をアップするのも良し、カバー曲をアップするのも良し、誰でも簡単に世界中からアクセスできる環境に乗せる事ができるのです。

私も、アーティストを募集する際は、そういったSNSで探し、気になる方に直接メッセージを入れて、実際に会い、何度も協議を重ねて契約します。

未成年の方なら、親御さんにもしっかり説明し、もちろんお金をもらう事などありません。

ただ、誰かに見つけてもらう為にやるのではなく、自己プロデュースで世に出す事だって今の時代可能です。

SNS上で人気が出てきたら、自分でCDを作る事もできますし、配信をする事だってできます。

SNS

別にどこかに所属しなくても、十分歌手として成功する事は可能な時代なんです。

今はスマホもかなり進化してますので、簡単なミュージックビデオも撮る事もできます。

どんどん自分でチャレンジしていくのは凄く楽しいですし、そういった活動をしていると思いもよらない所から声がかかる事だってあります。

今、コロナ渦で自粛ムードが続いてますが、今だからこそ自宅でできる事がたくさんあるはずです。
あの米津玄師さんも、このコロナ渦で、数ヶ月部屋に籠もって楽曲を作っていたそうです。

そして、ライブやイベントができる状況になってきた時には、多くの方があなたのファンになっている事を心から願っています。

ちなみに以下は、弊社に所属しているアーティストの「Leina」です。
14歳の中学3年生の時に契約しました。
今、高校1年生ですが、これからどんどん曲も作っていきますので応援して下さいね。

TOMOYA

管理人・ライター / TOMOYA
47歳男性。
web制作、webマーケティング、また音楽関連の会社を都内で9年経営。大手企業でのサラリーマンから、ミュージシャンを目指した極貧生活、20を超える業種のアルバイトや正社員を経て起業。私生活では4回の結婚を経験するなどジェットコースターのような人生を生きる。