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社会人として普通に生きていると、「仕事」というものはほぼ確実に自分と関わってきます。
会社員じゃなくても、専業主婦の方やフリーランスや経営者だって毎日多くの仕事を抱えていますので、「仕事」ってやっぱり誰にでも関わってきますよね。
でも、おそらく「仕事を辞めたい」と思っている方は、会社員の方が多いのではないでしょうか?
私は経営者ですので、「仕事を辞めたい」とは思いませんし、もしそれを思ったらすぐにでも辞めると思います。自分で決定できますからね。
この、「仕事を辞めたい」という悩みを抱えている方は、なかなか辞めれない理由があるから悩んでいる訳で、それはある意味とても深刻かもしれません。
私も今までの人生で、もちろん会社員をたくさん経験してきましたし、「辞めたい」と思った事も、「辞めれない」と思った事もあります。
もちろん、全部辞めてきたから今会社を経営できている訳ですが。
このブログは、私の経験からできるアドバイスというものをコンセプトにしてますので、今回も、その経験からのアドバイスで何かお役に立てればと思っております。
まず、私が会社員の時に会社を辞めたいと思った理由です。
※参考までに、私のプロフィールに今までの職歴も書いてますので御覧ください。
「会社を辞めたい」と思った理由
① 同僚が嫌い、先輩が嫌い、上司が嫌い(人間関係)
② 仕事がきつい(肉体的・精神的)
③ 給料が安い
④ 仕事自体が面白くない
誰でも一度は経験した事があるのではないでしょうか?
でも、仕事って毎日の事ですし、1日のほとんどを費やすものですから深刻な悩みですよね。かなりのストレスになります。
まず、私が「辞めたい」と思った理由一覧から、1つ1つどうやって解決してきたかを書かせて頂きます。
①同僚が嫌い、先輩が嫌い、上司が嫌い(人間関係)
まず、この「嫌い」という理由の中に、パワハラやセクハラが酷くて悩んでいるならすぐにでも辞めましょう。
パワハラやセクハラをやめて下さいと言える勇気があるなら、それも1つの解決方法ですが、もし勇気がないなら辞める他解決方法はないです。
辞めたいと言う勇気もない場合は、書面やメールで退職の旨を連絡するだけでも問題ありません。※法律上の問題もありません
ただ、一緒に仕事をするのが嫌とか、生理的に嫌だ、などの人間関係で辞めたいと思う場合は少し違うかもしれません。
私も何度か人間関係で辞めたいと思いましたが、他の会社に入っても一緒ではないか、もっと酷いのではないか、という可能性がある為その理由では辞めませんでした。
私がこの人間関係の問題を解決したのは、とにかく自分が変わる事でした。
営業成績を上げたり、苦手な人でも自分から歩み寄ったり相談したりする事で、自分が想像する以上にあっけなく簡単に解決できたりします。
自分から何かを変えるって思っているより凄い事なんです。
ですので、辞めるのはいつでも辞めれますから、一度自分を変えてみるという事を試してみては如何でしょうか?
②仕事がきつい(肉体的・精神的)
私は某飲料メーカーで9年勤めていた過去がありますが、鬼のような配達と、営業成績を上げなければ駄目だという肉体的、精神的共ににきつい仕事をしていました。
就業時間も、労働基準法なんか無視の会社でしたしね。
この仕事がきついという理由の中にも、「今だけなのか」「これから先ずっと」という2つに分かれます。
私も、「若い時は勉強の意味でもしょうがない、頑張ろう」というのがあれば続けていた可能性がありますが、同じ高卒で入った諸先輩方を見ていると、更に仕事がきつそうなのと、歳を取れば取るほど辞められなくなっている現状を見て辞める決意をしました。
決意してから辞めるまではとても早かったです。
③給料が安い
私もこの悩みはありましたが、この理由で辞めた事はないですね。
でも、実際生活に関わってっくる事ですから深刻な問題です。
これは1つ考えたの話しになるのですが、自分は何を幸せで心地よいと感じれるかという事です。
給料が安くても、自分のやりたい仕事だったり、やりがいを凄く感じれていたりするなら辞めなくても良いと思います。
幸せって何なのかを考えた時、お金だけじゃないはずなんです。
これからの時代、お金や物質的な幸せではなく、自分らしく生きられるかが幸せになれるかの鍵となりますので、お金の為に今の幸せを手放すのはもったいないかもしれません。
もし、副業が可能な会社なら、ブログなど空いた時間で始められるような小さなビジネスをやってみるのも良いかもしれません。
また、思い切って上司に相談しても良いかもしれませんね。
私も従業員にそういった相談をされる事ありますが、ちゃんと話しを聞きますし、その後給料を上げた実績もたくさんあります。
④仕事自体が面白くない
これは私が会社を辞めてきた中で1番多い理由です。
仕事がつまらないなんて問答無用。
でも、これも2つに分かれます。
①仕事がうまくいかないから面白くない
②今の仕事自体に興味がない
私の場合、①に関してはどうやったら面白くなるかを考えました。特に保険の営業はとても面白くなかったですが、他の人との営業方法を変えてみようと考えたのです。
私はデザインが得意ではなかったですが、何かをデザインするのが好きなので、どうやったら響くチラシを作れるかとか、また、誰でも気を引く面白いメールの文面を考えるとか、そういった事に取り組み出すと面白くなってきました。
※結局保険業界は厳しくコンプライアンスの関係で全部ボツになりましたが。
②の場合は、どうやったって楽しくない。
置き薬のルート営業の会社に入りましたが、やってみると本当に面白くなく、どう頑張っても幸せな未来図が浮かばなかったのですぐに辞めました。
というふうに、それぞれ辞めたいと思って行動してきた事ですが、辞めたいからと言って簡単に辞められませんよね。
「辞めれない理由」というものがその時その時存在します。
私の場合以下の理由がありました。
「会社を辞めれない」と思った理由
① 上司に辞めると言う勇気がない(口では負ける)
② 他の同僚や先輩に迷惑がかかる
③ また就活をするのが面倒臭い
④ 今より収入が低くなるのは嫌だ
⑤ 頑張って入った会社だから
⑥ 紹介されて入った会社だから
①上司に辞めると言う勇気がない
これに関してですが、私の場合、やりたい事がある為辞めたいと上司に話したところ、すんなり承諾してくれました。私も現在会社の社長として、従業員にただ「辞めたい」と言われても、すぐに「わかった」とは言えません。
でも、辞める事がその人の為になると感じれるなら、それは大賛成します。
「辞めてやりたい事がある」と言われて止める理由なんてないですから。
②他の同僚や先輩に迷惑がかかる
この理由ですが、全く気にする事ないです。
あなたの問題ではなく、会社の問題だからです。
しかも、あなたが思っているほど迷惑なんてかからないです。
私も同僚や後輩、部下がやめていった過去がありますが、その時は一瞬「困ったな」って思いますがすぐに別の方法で解決できるものなんです。会社がちゃんと考えてくれますので心配しないようにしましょう。
③また就活をするのが面倒臭い
この理由ですが、すぐに就活しなくても良いのはないでしょうか?
私の場合、9年勤めた会社を辞めた後、2年ほどアルバイトをしました。
若い子達に混ざってアルバイトする事に始めは抵抗ありましたが、これが思ったより面白い。人生の夏休みのような感じでしたね。
何も焦らず、その期間に色々な事を考えました。
その期間があってこそ、今の自分があると思っているくらいです。
人生なんて全て経験、焦らずに楽しんでアルバイトでもしましょう。
④今より収入が低くなるのは嫌だ
④の収入が低くなるのが嫌という事ですが、これは凄く抵抗ありましたね。
実際私は25歳くらいで年収600万ほどありましたから、他の同級生とくらべてもダントツで良かったですし、それを手放すのはとても抵抗がありました。
でも、実際それを手放してみると凄く気持ちが楽になりました。
その収入に縛られて辞めたい仕事を続けるよりも、辞めた時、それよりも大事な事がわかりました。
表現が難しいですが、開放感や幸福感が凄かったですね。
辞めて良かったと心から思いました。
収入はまた自然とついてくるものです。
ですので、それに縛られながら仕事をしているなら考えた方が良いですね。
⑤頑張って入った会社だから
この理由ですが、私も高卒で入りましたが有名企業でしたので、校内選考や試験や面接で頑張って入ったという気持ちでいました。
私の時代は第二次ベビーブームでしたので競争率も高く、なかなか入れる会社ではなかったので特にそういった気持ちは強かったです。
でも、それもただそういった感情に縛られているだけなんです。結局。
いくら頑張って入ったからと言っても、その会社が一生自分を幸せにしてくれるとは思いませんし、どんな大手の会社でもこの先どうなるかわかりません。
ですので、その「頑張って入った」という無意味な感情は捨てるべきだと思います。
⑥紹介されて入った会社だから
この理由ですが、これも悩みますよね。
せっかく紹介してもらったのに辞めたいなんか言いづらいです。
私も一度ありました。
でも、その人にちゃんと感謝の上辞めたいと伝えて、誰が嫌な思いをするでしょうか?
辞めた事を聞かされなかったら、少し嫌な気持ちになるかもしれませんが、紹介した人だってその人の人生までは抱えきれません。
ですので、ちゃんと紹介者に話して、感謝の気持ちを伝えれば100%問題ないです。
まとめ
以上、「辞めたい」と思った理由と、「辞められない」と思った理由から色々と書かせて頂きましたが、私は基本的にやりたくない事はしたくない、関わりたくない人間とは関わらないという人間ですので、なんだかんだすんなり決断してきましたが、そんなに簡単ではない事はわかります。
でも、基本的にシンプルに考える事が大事だと思っていて、結局自分がどうしたいか、何が幸せなのか、何が心地よいのが、ワクワクできるのか、だと思っています。
冒頭でも書かせて頂いたように、「仕事」というものは、は人生の中でも大きな存在です。
時間も思考もたくさん費やします。
今、特に「コロナ禍」ですので、色々と見直すタイミングかもしれませんね。
「自分で何かを始めてみる」というのも方法かもしれません。
一度、自分を見つめ直して、本当にやりたい事、自分らしい事、をじっくり考えてみては如何でしょうか?
いずれにせよ、「仕事」が自分を縛る存在にだけならないように。
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管理人・ライター / TOMOYA
49歳男性。
web制作、webマーケティング、また音楽関連の会社を東京都内で経営。(2011年設立)
栃木放送「Leina✫color」パーソナリティ。
大手企業でのサラリーマンから、ミュージシャンを目指した極貧生活、20を超える業種のアルバイトや正社員を経て起業。私生活では4回の結婚を経験するなどジェットコースターのような人生を生きる。
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