今起きている事

【体験談】過去や未来を変える事は可能か?今を見つめなす事の大切さ

今の自分

この記事の予想読了時間:約4分30秒

こんなタイトルで書こうと思ったのは、先日たまたま「バシャール」とよばれる方の動画を見た時に、「過去、現在、未来は1つである」という言葉を発していたのがきっかけです。

それを初めに聞いた時、「んな訳ないでしょ」と画面にツッコミを入れてしまいましたが、それから色々考えていると、「いや、その通りだ」という気持ちになっていきました。

何故そのような気持ちになったかというと、今の自分と過去、未来全てが一緒だと意識した時に、今現在の自分の生き方や考え方で過去も未来も全てが変わると思ったからです。

過去未来

「さすがに過去は変わらないでしょ?」と言われそうですが、大事なところはそこで、過去の現在も未来も全て変わるのです。

私は、この「全てを変える事ができる、変わってしまう」という事を実際に体験していますので、一体どういう事かという事を書かせて頂ければと思います。

自分の過去を事実として考えてみる

過去

私は現在47歳で独り身ですが、結婚、離婚を4回も繰り返してこれるほど能天気で、物事をポジティブに捉える事ができていたり、仕事にもお金にも女性にも困らず順風満帆に生きていますが、それはここ数年の話しで、うつ病、ネガティブな感情、無職、ニート、貧乏をたっぷり経験してきました。

では、今の自分とそういった時の自分の、「過去と未来」はどう何が違うのか。どのように変わったのか。

私は埼玉県で生まれましたが、父親の会社の倒産の関係で愛媛県に移住、そこから貧乏な生活が始まり、また親がとある新興宗教に入ったおかげで、幼少の頃から高校卒業するまでの十数年は他の子供達と少し違う不便な生活をする事になりました。

宗教上の関係で大学受験は禁止されており、私は大学を志す事なく社会に出る事になりました。まあ、学力面も問題ではありましたが。

結果、その宗教は18歳で離れてしまうのですが、高校卒業後は某飲料メーカーに就職し、そこで約9年営業マンとして仕事をしました。

27歳の頃に会社を辞め上京、大学生などに交じりアルバイトを続けながらシンガーソングライターを目指していました。

シンガーソングライターの夢は結局続かず、とある会社の正社員になり、約2年後、その会社の代表取締役に就任しましたが、仕事の重責からのストレスや部下の自殺などからうつ病になり、引きこもり生活から自殺を考える日々を迎えます。

ここまでが、30代前半までのおおまかな自分の「過去の事実」です。

では、この時点の自分の「過去と未来」は一体何だったのか?

30代前半時点での過去と未来

過去と未来

過去
埼玉県で生まれ、せっかく裕福な生活ができていたのに、父親の会社の倒産のせいで愛媛に引っ越す事になり、貧乏な上宗教で自由もなく、つまらない子供時代を過ごし、宗教のせいで大学に行く事もできず、名ばかりの有名なブラック企業でさんざん辛い・キツイ思いをし、そんな人生を生きてきて上京したってもう手遅れで、シンガーソングライターなんかなれる訳もなく、変な会社の代表取締役になって責任を全て擦り付けられ、それによってうつ病になって死ぬかもしれないこんな自分が、

未来
ろくな人間になれる訳もなく、生きていても貧乏で誰にも必要とされない悲しい人生を歩んで、結局誰も知らなところで死んでいく。

といった感じです。

私の30代前半時点での「今」の自分と過去と未来は、しっかりとした1つ円の中に存在しています。

30代過去未来

では、そこから今と何が変わったのか。

当時の「今」の考え方と生き方を変化させる

変化

私はその30代前半のそんな自分、その時の「今現在の自分」を変えようとしました。

ただただ、自分が思う事、やりたい事をやるという思いで、別記事にもある「ゆうきのうた」という楽曲を手掛けました。

それはその楽曲がなくても、同じ思いで何かをしていたと思います。

その当時の「今の自分」をとにかく信じて、自分らしく生きていける事を模索し、行動していました。

それから、数年後、30代後半で今の会社を立ち上げ、常に「今の自分」という事を意識して考え生きていくうちに、この「過去と未来」が変わっていきました。

「今」を変えた結果

過去
埼玉から愛媛に移住する事になったが、そのおかげで今の全て繋がる友達や人脈を作る事ができた。親がやっていた宗教のおかげで、他の子供には経験できない色々な大人と話す事の経験、布教活動で築いた営業の感覚、文章を読む事、書く事が得意になる事ができた。高校卒業後に入った会社では、新規営業、ルート営業を全て勉強させて頂き、顧客や同僚との人間関係の築き方を覚え、辛い肉体労働の経験のおかげで、その後に全ての仕事において身体が楽だと思えるようになった。
上京後のアルバイトでは、その仕事の経験を発揮して仕事を任されたり、アルバイト仲間の数名は20年経った今でも交友があり大事な存在に。シンガーソングライターを目指して曲を作り、アレンジしていた経験で、手掛けた楽曲のアレンジやプロデュースをする事ができ、ライブやイベントの経験も活かす事ができた。また、その曲を広めた事の成功実績から、映画の主題歌の作曲の仕事やその他の音楽の仕事、今の音楽レーベルの運営に活かす事ができた。また、うつ病からそれを克服した経験で、会社経営をしていく中でのストレスに立ち向かう事ができ、10年も黒字経営ができている。

未来
今までの経験を元に、さらに自分の可能性を大きく感じる事ができ、ワクワクしている。常に誰かに必要とされる生き方ができ、自分や自分が愛する人間全てが笑顔で幸せを感じている。

今の過去未来

今の瞬間の「ワクワク」を考える

ワクワク

「今現在の自分」の考え方、生き方で過去や未来が変わる事をわかって頂けましたでしょうか?

自分のどの時点にいても、「今」というものは凄く凄く大事です。

今この瞬間をどう生きるか、何を考えるか、何を選ぶかで過去、未来が全て変わります。

私は、ホリエモンのメルマガを購読していたり、本田健さんのセミナーを受講したり、他の経営者や好きな方の本を読みますが、全員が口を揃えて言っている事は、「ワクワクを選ぶ」という事です。

今の瞬間をどう生きるかって言われても、今を自分らしく生きると言われても難しいかもしえませんが、常にこの「ワクワク」というのを感じれる生き方をすれば変わると思っています。

それはとても簡単で、日常の全ての選択場面で「ワクワク」の方を選べばいいという事です。

私の場合、1日3度の食事は全てワクワクしたいと思っていますし、しています。

食べるモノや場所であったり、誰と食べるであったり、全てワクワクする事を選んでいます。

基本、会社が休みの日でもこういったブログを書くなど仕事をしていますが、それ自体もワクワクしますし、どこで仕事をするかを考えるのもワクワクします。

日常の本当に小さな事でも、そうやって生きる事で、「自分らしく生きる」事ができ、「現在」というものに意味を持たせる事ができると思っています。

「今の自分」が過去や未来に繋がっているという事、1つだという事を意識して生きる事、本当に意味のある大事な事だと思っていますので、少しだけでも「今」をもう一度考えてみませんか? 

管理人・ライター / TOMOYA 
49歳男性。
web制作、webマーケティング、また音楽関連の会社を東京都内で経営。(2011年設立)
栃木放送「Leina✫color」パーソナリティ。
大手企業でのサラリーマンから、ミュージシャンを目指した極貧生活、20を超える業種のアルバイトや正社員を経て起業。私生活では4回の結婚を経験するなどジェットコースターのような人生を生きる。

stand.fm始めました
TOMOYAの生きテクradio